新型コロナウイルスの感染拡大は日本全土に蔓延されている。各データの感染様子を見ると、感染された方では80%が無症状かつ軽症であり、20%が重症、又は死に至っている。なぜ、この恐ろしい新型コロナウイルス肺炎にその様な差があるのか。統計によりPCR検査陽性の新型コロナウイルス肺炎病状の軽重の程度は感染された方の自己免疫力と密接な関係があることが分かっている。健康な免疫力を持つ人は、一旦感染しても軽症又は無症状となるが、一方で高齢者や持病(高血圧、糖尿病、心臓病など)を持つ方が感染すると、すぐに重症化してしまい、数日で病状が悪化し死亡する例が非常に多い。これは中医学の古訓”正気存内、邪不可干”の通りである。正気とは、人の免疫力、邪とは致病のウイルス、細菌である。現在、新型コロナウイルスに対する免疫ワクチンの探求を急いでいるが、人間の免疫力増加による新型コロナウイルスの感染予防はより重要であると思う。
中国武漢では80%以上の軽症感染症の治療を漢方、鍼灸によって施され、治療実績は多数報道されている。鍼灸治療は人の免疫機能を整えることができ、ウイルスの抑制作用を持つ。大椎、足三里、三陰交、扶正五要穴などの鍼灸治療により、人の白血球が増加、特にTリンパ細胞の数と活力が顕著に上昇することが分かっている。そのため、新型コロナウイルス肺炎のワクチンがまだ出来ていない現段階では、まず鍼灸治療によって免疫力を増加させ、健康な体を作り、自信を持って悪魔のような新型コロナウイルスを予防することが必要であろう。当院は定休日を除き毎日診療おり、皆様のご来院には心より真剣に治療致します。しかし、発熱37.5C以上、せき、強い倦怠感、味覚・嗅覚異常の方は、まず病院の診察をお勧めします。
○数九寒天になりやすい病症と針灸治療
数九寒天になりやすい病症と針灸
【數九】(一九〜九九)と言うのは冬至から9日間が一つと数いで合計九つ一年中最も寒さが酷く、病気になりやすい危険な日々です。
2021-2022年数九天の起止時間表》
一九:2021年12月21日-12月29日
二九:2021年12月30日-2022年1月7日
三九:2022年1月8日-1月16日
四九:2022年1月17日-1月25日
五九:2022年1月26日-2月3日
六九:2022年2月4日-2月12日
七九:2022年2月13日-2月21日
八九:2022年2月22日-3月2日
九九:2022年3月3日-3月11日
数九寒天の日々に一番なりやすい病症は
*循環系病症:脳梗塞脳出血(脳卒中)、心筋梗塞、高血圧など
*呼吸系病症:風邪、気管支炎、喘息、肺炎、インフルエンザ、新冠病毒感染症(肺炎)など
*消化系病症:消化不良、胃腸炎、胃十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、消化道出血、下痢など
*運動系病症:腰痛、ヘルニア、五十肩、頚椎病、膝など各種関節症、各種筋腱症腱鞘炎、骨折など
*泌尿生殖系:頻尿、遺尿、尿失禁、夜尿多、生理痛、生理不順、前列腺肥大、インポテンツなど
*他:各種痛症、神経症、リウマチなど
数九の時節に 厳しい寒さで各內臓の働きが低下し、免疫力も低下になり、病気を一番罹りやすいです。また寒冬中、血管が收縮して血液の巡りがよくないため、脳梗塞心筋梗塞が一番好発します。特に年寄りの方、常に高脂血症高血圧糖尿病など慢性病症のお持ち方は 血管壁が脆く各危険な出血症も好発しやすいです。
だからこそ、本院は每年の冬、針灸などの伝統治療で冬季の病症に専攻し、ある程度の予防緩和治癒の効果が見られます。皆樣の健康を守ることを心より精一杯で努力しています。
○「三伏」時期の鍼灸治療と健康守り
「三伏」とは 旧歷の小暑と処暑の間、一年中 気温と湿けが 最も高く蒸し暑い40日間である。
2021年の「三伏」の時間:
初伏: 7月11日-7月20日
中伏: 7月21日-8月9日
末伏: 8月10日-8月20日
「三伏」の‘‘伏’’とは 「伏邪」とも言われ、即ち自然界の風、寒、暑、湿、燥、火の六邪の中の「暑邪」である。暑邪の特徵は 熱だけではなく、湿の邪気も含まれる。この期間に人体の陽気が 体表にいきやすく、血管が広くなり、毛孔も開き汗がかけやすいであり、人の陽気陰液逃げ消耗し外邪が侵入しやすい時期である。又はこの時期冷房が使い、冷水が浴び、冷食冷飲も食べ飲み過ぎやすいであるので、寒邪も最も侵入しやすい時期も言われ、各種の健康問題が起こしやすく、特に元弱い人、年寄りの方が 更に病気になりやすいである。例えば: 夏バテ、低血圧、脳貧血、循環が悪く心臓衰弱などの循環器系病症が起こし、消化機能が減退し、免疫力が下がり、呼吸系、運動系の病症も起こしやすいである。
だからこそ、「三伏」時期、日常生活が更に要注意以外、針灸などの治療も大切である。針灸で人の陽気を補い、気血の巡りをよくさせ、内臓の働きや免疫力を強め、陰陽のバランスを整える効果がよく認める。またはこの時期邪気が一番侵入しやすいだが、逆に邪気を一番除きやすい時期も言われ、針灸の効力で夏病を早速治す以外、「冬病夏治」はよりよい効果も見られる。皆様の健康を守るため、「三伏」期間針灸治療のよいチャンスを握るように心よりお待ちしております。
○7月~9月は‘冬病夏治’、免疫力向上、体質改善の最高の時期だ !
冬病夏治とは中国古代から伝承され、人気高い治療の一つであり、一年中の7~9月が針灸治療の最佳時期である。夏特に真夏の季節には気温の上昇により血管が拡大し、血流も普通よりサラサラしやすい。又、全身の気の流動も活発になる。そのような体内の代わりがあるからこそ、体内の暦年残っている有害物質、老化物質などの病邪が元気な気血の働きにより一掃され、体内から排出することが出来る。この有益な新陳代謝活動が夏治の目的である。冬病とは三重の意である。一つは冬に好発する病気(喘息、心筋梗塞等)であるもう一つは寒さが原因で起こる病気(五十肩、関節炎、リウマチ症、腰痛、冷え性、夜間尿頻、冷房病等)である。最後の一つは体質的なもの、免疫力の低下によって起こる病気(体弱者、各種慢性病、風邪をひきやすい、膠原性難病、癌による白血球低下、食欲低下、めまい、手足のしびれなど)である。冬病夏治の治療とは、体全体像を確認しながら局所と全体を治療する。統合治療である。冬病夏治に関わる方、又は興味がある方は是非ご来院ください。
冬病夏治の適応用:
喘息、慢性咳、慢性気管支炎、心筋梗塞、不整脈、蕁麻疹、不眠症、むくみ、肩こり、五十肩、慢性腰痛、関節痛、冷え性、夜間尿頻、冷房病、夏バテ、慢性副鼻腔炎、慢性アレルギー性鼻炎、胃腸虚弱、腹痛、下痢、風邪ひきやすい、低血圧、各種慢性病、体弱者、膠原性難病、リウマチ病、癌による白血球低下、食欲低下、めまい、手足しびれ
患者様の健康の維持を最優先に
誠実・健康・施術・予防を心がけています。
原則は有病治病、未病防病
01.正確な判断
当院の診察には
脈診、舌診、問診及び
西洋医学検査データによって総合的に診ます。
体質、病状を把握してこの病気のタイプをきめて、それに合う治療を行う
02.確かな技術
経絡の特効なツボを刺激して運動神経系の痛みやこり、痺れなどの症状を解消するだけではなく、また自律神経、内分泌代謝系の働きを調節し、内臓の働きを整え、免疫力を高め、体全体のバランスを調整し、体質改善する上で、ストレス、生活習慣病、難病、職業病などに良好的な治療法です。
03.信頼の治療
患者様の立場に立った上で患者様の納得いく治療を行う。今までの治療結果からいくと90%の、満足度があります。
症状一覧
当院は中医学の四診法と西洋医学の各検査データを結ぶ診察し多彩を中医伝統綜合治療法を利用し、
現代人のストレス、生活習慣病、パソコン綜合症などを予防、緩和又は老年化社会に伴い、
各種の老人病、慢性病、難病にも予防、改善、治癒させ人々の健康状態を守り、
生活習慣を向上し、幸福な長寿を迎えるために努力しています。
治療実績
多様な疾患、症状を施術しています。
運動系統
肩こり、五十肩、寝違い、頚椎病、むちうち、腰痛、腰椎椎間板ヘルニア症、座骨神経痛、腱鞘炎変形性膝関節症、膝内症、スポーツ障害など。 |
内科
風邪、慢性気管支炎、動悸、喘息、頭痛、狭心症、高血圧、低血圧、高脂血症、胆石症 慢性肝炎、痛風、胃炎、胃十二指腸潰瘍、腸炎、胃下垂、胃腸障害、下痢、便秘、糖尿病及び合併症、甲状腺機能亢進症、SLE症、橋本病、癌、リューマチ、など。 |
神経、精神科
脳卒中後遺症、不眠症、ストレス症、精神不安定症候群、自律神経失調症、 三叉神経痛 、顔面麻痺、パーキンソン病、脊髄損傷など。 |
婦人科
生理痛、月経異常、更年期障害綜合症、不妊症、子宮筋腫、 子宮内膜症、膀胱炎、乳腺炎、逆子、など。 |
生殖泌尿系統
インポテンツ、早漏、前立線肥大、尿失禁、排尿障害、 ネフローゼ、膀胱炎、慢性腎炎など。 |
五官科
アレルギー性鼻炎、鼻炎、副鼻腔炎、花粉症、近眼、老眼、 乱視、弱視、白内障、緑内障、難聴、耳鳴り、 失音症、咽喉炎、慢性副鼻竇炎、など。 |
小児科
喘息、咳き、虚弱体質、遺尿、下痢、斜視、斜頚、夜泣きなど。 |
其の他
肥満、美容(しみ、しわ等)、アトピー性皮膚炎、 慢性湿疹、皮膚掻痒、冷えなど。 |
中国上海中医薬大学院卒業。 元WHO上海国際針灸養成センター講師、元上海 針灸経絡研究所研究員、主任医師。 1988年北里東洋医学研究所のご招待で 来日、現都内多数針灸専門学校非常勤講師、 厚生大臣指定講習会専任講師、 日本中国医学開発研究院院長、主席教授。 得意分野 不妊症、内科全般、生殖泌尿系統、 運動系、各種脳の病症等、耳、鼻、咽喉科、特に眼科等。
1985年中国上海中医薬大学卒業。元WHO上海国際針灸養成センター上海 中医薬大学講師、上海市針灸経絡研究所主治医師1987年糖尿病について優 秀な研究成果で、中国厚生省の三等奨を獲得。来日後、早稲田大学大学院臨床 心理学修了。中国医学開発研究院理事長、専任教授。得意分野:婦人病、不妊症、癌等の免疫系病症、リウマチ、内科、内分泌科等。
多数の明るいまじめで経験豊富な鍼灸・整体・オイルマッサージの技術を持った、スタッフが揃っています。
診療体制
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前 | 孫 | 呉 | 休 | 呉 | 友野 | 呉 |
午後 | 孫 | 呉 | 診 | 呉 | 孫 | 呉 |
施術者 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
呉(院長) | ー | ★ | ー | ★ | ー | ★ | ー |
孫(理事長) | ★ | ー | ー | ー | ★ | ー | ー |
高橋(院長補佐) | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ー |
★:当番責任者 ●:当番
受付時間:平日10:00~11:30/14:00~19:00(土曜日~17:00)
休診日:水・日・祝祭日